なんのこれ式

ご訪問いただきありがとうございます。ひとり親家庭を営んでおるものの備忘録です

娘の生活

娘は保育園での1日を伝えてくれるとき、楽しかったことも嫌だったことも話してくれる。

 

前に一度「あ、でも、これを話したらお母さん悲しい思いするかも」と言って自分が嫌な気持ちになった出来事を話すのをやめようとしたことがある。

 

年長の年でも、親を悲しませるかもしれないという判断が子供にできてることには驚いた。自分はどうだったか振り返っても覚えていない。でも、きっと子供達って思っている以上に賢くて親を見ているし知っている。

 

その時は「なんでもお話しして良いからね。良いことも悪いことも、お話ししたいと思ったらなんでも聞かせてね。困ったことがあったら一緒に考えよう」と伝えました。

 

今では「今日は嫌なことがいっぱいあった!」なんて言いながらぶちまけてくれています。

 

そんな娘にとある出来事がありまして、彼女にとってはそれがとても嫌な思い出になったようだった。

 

何度も何度もその話をしてくるので「何回もその話するよね?よっぽど嫌だったんだね」と軽い気持ちで言ったら、次にその話をしようとした時に「あー、またあのお話ししようとしちゃった。何回も聞くの嫌だよね」と言われた。

 

「何回しても良いんだよ。何回でも聞くからね。いつでも聞かせてね。」と言ったら、嬉しそうにしていた。それからも時々「また思い出しちゃったよ」なんて言いながらその話をしている。

 

自分にとって大きめの嫌な思い出が反芻しちゃうことって、大人にもありますよね。きっと子供達も保育園で人間関係を頑張っているんだなあと思いながら、気兼ねなくなんでも話してもらえるお母さんでいたいと思っています。

 

話してくれたことを一緒に受け止めたり、一緒に立ち直ったりしながら娘と成長していきたいと思います。

 

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2009年池袋(たぶん)