娘は朝目覚めるとまず一言何かの言葉を口にする。今日はこれだった。
「カタカナまだ読めない!ヤとムとカとリしか読めない!」
そして私はこう思った。ヤドカリにニアミスしてるなぁ。
母「ヤとムとカとリ、しかじゃない!ヤとムとカとリも読める!すごいじゃーん!イェーイ☆」
娘は目を閉じたままニンマリしていた。うわあ・・か、かわいい、、
先日同じ保育園だったママ友に会った時にもこんな質問をいただいた。
「うちの子まだカタカナが読めないんですよ。娘さんは読めますか?」
うちの娘もカタカナは読めない。昨年もZ会は取ってたのでワークの中にカタカナの練習ももちろんでてきたけど、ほぼ身に付いてはいない。
文字以外でもそうだけど、使うようになって身につくものだと思う。
娘は年長の七夕の時、自分で願い事を書いていました。その時他のお母さんから「もうこんなに書けるの!?」と驚かれましたが、特に字を熱心に教えていたわけではありませんでした。
気づいたら字を覚えてたうちの娘は天才なんです!ではなくてですね…離婚した父親に手紙を書きたいと言い始めた娘に、手紙の書き方を教えたことが大きかったのでは無いかと思います。(娘のために、私も娘の父つまりは元夫に対して、尊敬と感謝をしているテイで接しています。いや、今はできているかも?)
「お」はなんて書く?
そういった問いかけに一つ一つ答える忍耐は必要になりますが、子供が何かを学んでいく上で、子供の「やりたい気持ち」に勝る良いタイミングって無いと思います。
私も「あ〜カタカナまだ読めないのかぁ」ってガッカリするような気持ちになることは正直ありますが、子供自身はカタカナがまだ読めなくて何の損もしていないと思います。
小学校で習ってきて、身の回りのカタカナが読めるようになって、語彙が増えていく。そんな順番でいいんじゃないかなぁ。と、ママ友と話しました。
焦らずのんびり行こう。そして子供が意欲的になった時は集中して背中を押してやりたい。
こっちはいつでも準備万端だ!
この記事を読んでくださった親御さん方もそうでない方も、ひとまず1週間お疲れ様でした。
良い週末をお過ごしください♪