スピリチュアル。流行っていますね。私はアンチスピリチュアルなのです。
だけど、自称スピ信者の友人と話をするのは好きです。
私が初めてスピリチュアルとやらに出会ったのは17歳頃だったか。従兄弟に引き寄せの法則である名著、ザ・シークレットを勧められた時のことでした。
引き寄せの法則とは、簡単に説明すると「今考えていることが現実に引き起こされる」ということ。
住みたい家の写真を毎日見える所に飾って、そこに住んでいる自分をイメージしてその気分を味わっていると、あれよあれよという奇跡が引き寄せられていつの間にかその家に住んでいる。
と言ったような話だ。
当時の私は「そんなバカな」と思いつつも、色々と試してみた。
しかし、その後10年近く絶賛超絶メンヘラだったし、幸せとは言い難い人生だった。
けれども、よく考えると、不幸は引き寄せまくっていたのだ。どうせ私はこうなる・・が見事に現実化する。
私をよく知る人はいう。君ほど壮絶な人生を送っている人はなかなかいない。
このブログにも色々書いたけど、まだ全部ではない。ある意味引き寄せの法則を信じざる得ないほど、引き寄せる力が強かった。
今では私はアンチスピリチュアルとして懐疑的にスピリチュアルを学んでいる。
なんだっけこういうの・・ミイラ取りがミイラになる?
とはいうものの、オカルト的な目に見えない力と思われていたものも、量子力学的あるいは脳科学的な側面でデータを以って実証されているものもいくつか存在するのだ。
こうなってくると私はもう信じちゃう。スピリチュアルに対しては懐疑的でも、科学には盲信だ。
そんな私が独自に調査をした際に出会ったスピリチュアル入門用語を解説していきたいと思います。(冷静に読むと怪しさ満載かもしれません)
①波動
この世に存在するすべての物には波動がある。その物から発せられるエネルギーのこと。「念」なども同義語とされよう。
人ももちろん波動を発している。そして人から波動を受ける。物からも波動を受ける。これによって元気が出たり体調が悪くなったりもする。
波動がいいもの(高いもの)の特徴、悪いもの(低いもの)の特徴などがある。
②流れ
コントロールすることが難しい運気のようなものだけどちょっと違う。運気は日頃の行いである程度コントロールできるらしいが、流れはコントロールが難しい。抵抗することなく流れに身を任せるのが吉らしい。一説によると月の満ち欠け等の宇宙の星の並びや、太陽フレアによる磁気なども影響しているらしい。
③ハイヤーセルフ
スピリチュアルを信仰することを、ハイヤーセルフと繋がることを目的としている方は多いのでは無いだろうか。ハイヤーセルフとは、いわゆる本当の自分。見栄や虚栄心、何かからのプレッシャーなど全てを取っ払った無垢な自分自身の魂のこと。
ハイヤーセルフと繋がると、本来の自分が何を望み、何を苦痛とするかがわかるようになり、宇宙から与えられた本来の自分の役割に沿って生きることで自分にも周りにもより良い生き方ができるようになるという。
④エイブラハム
とある夫婦を間接的に通してメッセージを降ろしている、目には見えない叡智の集合体。エイブラハムの言葉通りに生活しているだけでその人本来の幸せを手に入れることができる。幸せとは人それぞれ違っていて、自分自身の幸せとは何であるかということに気づくところから始まる。
⑤バシャール
概要はエイブラハムに類似しているようだが、まだ詳しく勉強していないので説明することが難しいです。
需要があるかどうか分かりませんが、とりあえず5つ書いてみました。
※スピ系の方がこちらを読んでいらっしゃったら、訂正など受け付けますのでぜひコメントを下さい。
解き明かせないものってハマっちゃいますよね。
スピリチュアルとヴィジュアル系バンドって似てると思います。L'Arc〜en〜Cielはヴィジュアル系じゃないそうなのですが、バンド自体良くわからん人たちからしたらヴィジュアル系に見えるような気もします。
スピリチュアルの信仰の大元には何種類もあるけど、それぞれがスピリチュアルと自覚していたり、否定していたり、単に目に見えない力を信じたり感じたりしているだけだったり。
何を考えても、考えなくても、信じても信じなくてもいいというのは憲法19条で保障されています。日本って良い国ですね・・・
以上、自称アンチスピリチュアルによるスピ解説でした。
これからも研究活動を行ってまいりたいと思います。
ご拝読いただきありがとうございました。