潜在意識の使い方に
「許可を出す」というものがある。
よくいうブロック解除も近いものがあって、例えばお金にブロックがある人というのは
お金を持ってはいけない
という潜在意識がある
だからいつまで経ってもお金が無い
収入が増えない
生活はできるけど旅行にはいけない
貯金が出来ない
借金が常にある
色んなレベルで「これ以上」お金を得られない
みたいな。
恋愛にブロックがあると
恋人はできても大切にされない
出会いはあっても好きな人からは好かれない
出会いが無い
こんな感じで色んなレベルでそれぞれの現実が現れてくる。
許可を出すというのは
「月収◯◯円以上稼いでも良いですよ」
「好きな人から愛されて良いですよ」
みたいなこと。
「月収◯◯円以上稼いだらダメ」
という潜在意識は何かを守っている
そう思うことでなんらかの利益がある
例えば
税金いっぱい払わないといけなくなる。
払えるかな?
妬まれるんじゃないかな?
たかられるんじゃないかな?
お金目当てで近づいてくる人がいるのかな?
とか?
「好きな人から愛されたらダメ」
の裏には
そのあとで裏切られたらめちゃくちゃ傷つく
人から妬まれる
不幸キャラが成立しなくなると人から興味を持たれない
とか?
(この守ってる理由が分かったらめっちゃ腑に落ちる)
これに対して一個一個「そんな事ない」を書き出していく
税金こわい→3,000万稼いだ場合これくらい払うを実際書き出す→これなら大丈夫そう
妬まれるかな?→3,000万くらい稼ぐ頃には人付き合いも随分変わって仲間の顔ぶれも違うだろう
好きな人から愛されて裏切られたら怖い→人を裏切らない人はいる。そういう人とも出会える
不幸キャラ不成立→幸せノロケキャラをやればいい
こうして一つ一つ丁寧に思い込みを解いていくブロック解除の方法もある。
それで「私は私に豊かになることを許可します」とかって声に出していう。
潜在意識は自分の声しか聞いてないから、YouTubeでアファメーションとか聞いても微妙です。
アファメーションというのも
人は1日に無意識で6万回思考しているので
1日5回「私は豊だ」って言っても
5万回「私は貧しい」って無意識に言ってたら意味ない。
この無意識の負のアファメーションを止めるのが瞑想だったり、温泉に入って気持ちいいって感じたり、友達と楽しい!って感じたり、娘の寝顔可愛すぎワロタをやったり
そんな感じになる。
なので基本、気分良く過ごす+1日1,000回くらい良いアファメーション口に出していうとめちゃくちゃすごいスピードで現実が変わってくる。
潜在意識ひっくり返す感じになる。
しかしこの世には振り子の法則、ホメオスタシス機能というのがあって、振り子が大きく右に振れると今度は左に大きく振れる。
ホメオスタシス(恒常性)機能とは、ある一定を保とうとする働きで、人間の基礎体温が大体36みたいな感じ。
熱が出たら68度で下がったら2度とかとんでもないことになってしまうから、まあだいたい36度前後ウロウロしてますみたいな感じです。命を守る仕組みとして。
あの、子供が生まれて最初はベビーサークルの外に出すのも怖いけど、ちょっとずつ部屋の中なら動き回ってOK→家の中ならOK→庭ならOK→近所ならOK→隣町の高校OK→県外の大学OK→留学OK
に似てる。親は子供を危険から守りたいからいきなり意味わからんところ行かせない。
そんで振り子の法則に戻ると、あんまりいきなり大きく変えると、必ず引き戻しがある。
3歩進んで2歩下がる。または3歩進んで4歩下がってまた2歩進むみたいな感じになる。
だから毎日1.01ずつ進むのがオススメです。
0.99と1.01では3ヶ月後に大きな差が出る。
変わってるかわかんないけど努力はしてまっせ
てかこの努力の仕方あってる?
って見直ししながら進み続ける。
そんなわけで、アファメーション1,000回毎日しなくていいから良い気分で過ごせる選択という努力に尽力したら良いと思います。
アファメーションは朝起きた時と寝る前に10回ずつで十分過ぎると思います。
そもそも潜在意識で何か変えたい人って、良い気分で過ごすことすら難儀だもんw
それをやり続けることを諦めないことが
1.01を積み重ねて100を作ること
1.01をやり続けている自分を誇りに思い、楽しむことが、最初は目に見えないけど継続することである日突然ドーン!
意識を変えた1日で180度変わる事はないけど
方向を決めたら舵を切り始めることはできるし、方向がわかったらずっとそっちに進み続けることはできる。
船と同じで風に乗って向いてる方に進む。
追い風でも向かい風でも、向いてる方を変えなかったら必ずそこに辿り着く。
安心してそっちだけ向いていればOK 牧場
転覆してもまた起き上がってそっち向いて浮かんでればOK
嫌でも向いてる方へ進んでいく
少しして振り返ると「こっちを向いてるんだからこっちに進むのは当たり前」になってくる。
それを後押しする出来事が不思議と起こってくるから。
乗組員が増えてにぎやかになったり、牽引してくれる大きな船が現れたり、追い風が吹いたりして進みやすくなっていく。
そしたら前より早いスピードで進むのは当たり前になる。
これが書き換わった。当たり前の感覚が変わった。というお話しでした。(トーマス風)
最後までお読みいただきありがとうございます。