なんのこれ式

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ADHDあるある その3

冷凍庫からメガネ

 ADHDの特性として、物がすぐ無くなるということがある。さっきまで持っていたのに、どこに行ったんだろう!やばい、時間無いのに!遅刻だわ!という事が頻繁にある。

 一説によると人は年間150時間探し物に費やしていると言われるそうですが、ADHDの当事者である私は年間360時間は探していると思われる。年間2週間は探し物に費やしていることになる。(もっとありそう・・)

 

しかもその探しているものが、どこから出てくるかが特徴的だ。メガネが冷凍庫から出てきたことがあるが、それはおそらくこういった手順によるものだ。

 

「アイスアイスっと。ー冷凍庫を開けるーうわっ冷気でメガネが一気に曇って前が見えない。」

 

右手は冷蔵庫の取っ手、左手にメガネ。そしてメガネをアイスと引き換えに冷凍庫に置いてそっとドアを閉じる。(視力0.7なので無くても見えます)

 

後ほどキンキンに冷えたメガネが冷凍庫から取り出されることになる。

 

同様の手順によるものとして、電子レンジからスマホ本棚から一味唐辛子が発見されたことがある。

 

これらは注意散漫と短期記憶が苦手であることから生じるのではないかと予測されます。

 

探す時には無くて、のちにその物と無関係の場所で発見される。これはADHD当事者以外からすると、一種のオカルトである。

 

いかなる困難が立ちはだかろうとも、日々の日常生活に果敢に取り組む。これがADHDが生き延びていくために必要なスーパーメンタルの基礎となる。

 

なんだかかっこいい風に書いてみました。

 

本日もお読みいただき、誠にありがとうございます。ADHDの方もそうでない方も、良い1日をお過ごしくださいませ♪