子供人って家庭とは安心安全の場所であり
ありのままの自分が当たり前に認められる場所
であってほしい。
これと同様に、自分にとって自分の心の中も、安心安全の場所であってほしい。
ありのままというのは、わがままにふるまうのではなくて、性格や性質を否定されないという意味です。
私は古くから続く家に育ったので
この家にそぐわないとか
この家の子としてふさわしいかどうか
その辺を要求されて育ちました。
これは古くから続く家とかそんなんに限らず
医者の家、銀行員の家、肉屋の家、暴力団の家
水商売の家、◯◯の家 の子
として振る舞うことが無意識に要求されたり、
あなたもそうなるの、お前もそうならなければならない
みたいな感じで自分個人とは本来関係無いあるべき姿がお見本としてあって
そこから外れると家族として認めてもらえない恐怖みたいなのってあると思う。
本来の自分を見つけていくことが生きづらさ解消へ繋がるのではないかと思っています。
それを認めた上で、自分は本来こういう人間だ、だからこういうスタイルでこの家にフィットしていくという考え方が若いうちにできると良いよね。
生まれながらにしてその家の子みたいな人もいるけど、クッキーの型のなかにはみ出た自分を押し込んだり、はみ出た部分を切り取ろうとして生きるのではなくて
型の方の形を変えていくとか
型に見向きもしないで生きていくとか
方法は色々あると思う。
自分の中の
ちゃんとしなきゃ
これじゃだめだ
とか
誰に対しての心の声なのか考えてみて。
5才の子供が辛くなるようなことを平気で自分に要求できるのは自分への虐待です。
この子はどうやったら
本人が辛くなく捉え方や行動を変えていけるのか
一緒に考えてあげるのが親の仕事であるように
自分自身に対してもそうでありたいと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます♪