なんのこれ式

ご訪問いただきありがとうございます。ひとり親家庭を営んでおるものの備忘録です

君いくつ?と聞かれた話

あれは25歳くらいのことだったと思います。

 

「でも、そんなのお父さんが許さないと思う」

 

自分がやりたいことに対して、知人がアドバイスをくれた時にこう返しました。

 

すると

「君いくつ?なんでお父さんの許可がいるの?」

 

と言われました。

 

その頃から何に関しても「こんなのお父さんが知ったらどう思うだろう」「またお父さんに否定されてしまう」というようなことが度々頭に浮かんで、何かを選択するとき、決断するときに「父に否定されないかどうか」ということを起点に選んでいたことに気づきました。

 

気づくというのは大切なことで、その場面に出くわすたびに違和感を感じるようになります。

 

違和感が積み重なると、こんなのもうやめたい。と思うようになります。

 

すぐには変われなくても、気づくこと、違和感を否定しないことは大切だと思います。

 

今の私はというと、そんなこと全く思いもしません。

 

正しさなんてものはそもそもあるのかわかりませんが、私の人生においては正しいのは父ではなく私の考え、感じていることだと、腑に落ちています。

 

そういう意味では普通に育ってきた人たちより何十年も遅れをとっているかもしれませんが、これから生き直していくことになると思います。

 

初めからそれなりの幸せとそれなりの不幸を持って生きている人たちと同じ人生はもう歩めないと思いますが、自分なりの人生に責任を持って、生き抜こうと思います。

 

いいこともそうでないことも、まだまだたくさん残っているし、どちらも楽しんで行こう。どう思います。

 

本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました♪