なんのこれ式

ご訪問いただきありがとうございます。ひとり親家庭を営んでおるものの備忘録です

<サルにでもわかる>幸せを感じる力を養う方法

幸せを感じる力というものがあります。

 

物を持ち上げることができる力、計算ができる力、英語を話せる能力。

 

例えばこんなように、幸せを感じるということも、能力であったり習得できる技術です。

 

今、人生が辛い大人の方も、これから自分で人生を切り開いていく子供たちにも絶対に持っていてほしい力です。

 

過去のわたし

過去の私は、仮に1年365日あるとしたら(というかあるんだけど)

 

345日位この世から消えたい位ネガティブでした。

 

幸せを感じる力、幸せを感じるというのがどういう感覚かというと、誰かに笑顔で「ありがとう」と言われたりしたときに、胸がギュッとなってなんだか照れ臭い感じが近いと思います。

 

こんなのでもいいです。

 

1日の終わりにお気に入りの入浴剤を入れたお風呂に浸かってポカポカ・・・

(はぁ〜〜幸せ〜〜〜〜)

 

こういった幸せを感じられることって当たり前じゃなくて、ネガティブな考え方で生きていると

 

「ありがとう!」→「あ〜いえいえ」

 

暖かいお風呂→あ〜気持ちい。さ、髪洗うか

 

こんな感じになります。

 

昔の私は、3年に1度くらいしか幸せを感じられませんでした。

 

幸せを感じる力が無い生活とは?

朝起きて「あ〜だる・・体痛い。仕事行きたくねー」から始まり、「は〜駅まで遠いな〜〜しんど・・」

 

仕事が終わり「今日も仕事で嫌なことあった。誰かとご飯行きたいな→なんか誰もつかまらない。私って淋しい人間だな。このまま帰ったら家で病みそう・・」→病む→辛くて眠れない→朝がだるい

 

とまあこんな感じで、300日位生きているわけですね。

 

幸せを感じる力がある生活

朝起きて「さ、今日も仕事行くか」→「朝のコーヒー最高〜、部屋中いい香りだし♪」→「このヘアアイロン使い出してから髪ツヤツヤで最高〜♪」→「この眉毛描く道具、買ってよかったわ〜最高〜♪」

 

スタートだけでこんなに違うんです。ただ、これを読んで思うのが!

 

「そんなん思ってできるならやってる!」

 

なんですよね。よく自己啓発本にも同じようなことが書いてあるのですが、

 

「わかるよ。言ってることは・・・」

 

これに尽きる。

 

幸せを感じる力を養う方法

 

これは長年の経験をかけて筆者が体得した方法ではありますが、ご説明いたします。

 

まず、上記のことが意味わかるけどできない というのは

 

「自分は幸せを感じたらいけない人間なんだ」

 

という強い思い込みがあります。

 

「自分なんか幸せになっちゃダメ」

 

これも同じです。

 

こういうのは、過去に物凄いダメ出しをされたり、誰かを傷つけてしまったりしたことがある方が感じることが多いのかもしれません。

 

まずこれを取る!

 

取る方法

取る方法その1 気づく

自分は幸せを感じたらいけない人間なんだって、思い込んでるということに気づく。

あ、そうかも。と1度気づくと、あ、これか?ってどんどん気づけるようになります。

 

取る方法その2 言い聞かせる

気づくことができると「あ、今自分は自分のこと幸せになったらダメって思ってる」と更に気づくことができるようになります。

 

そしたら次は「そんなことない!」「そんなこと誰が決めたんだ」「そんなこと言うやつクソなのに、クソの言うことなんか信じるなよ!」って自分にフォローを入れていきます。

 

取る方法その3 現実が変わってくる

言い聞かせを黙々と続けていると(私の場合1年くらいだったかな?)

 

実際にその言葉を口に出して言ってくれるような人が、周りに現れ始める。

 

これすごい潜在意識とか引き寄せの法則ちっくなこと言ってるように思えて、ここまで読んでくだすったのに、ここでブラウザ閉じる方もいるかもしれません。

 

だけどこれはマジなのでちょっと信じて続きを読んで下さい。

 

これまで自分で淡々と言い聞かせていただけの事が、自分が尊敬する人や、一緒にいると安心できる人から同じような言葉で存在を肯定してもらえるようになってきます。

 

これはなぜなのか、考えてみました。

 

おそらく、辛くても淡々と自分を励ましながら生きている背中が物語るものがあるのかもしれません。それを見た周囲の方や人生の先人?達が「あの背中の気持ちわかる応援したい」「力になりたい」と無意識に思ってくださるのかもしれません。

 

現実が変わり始めたその先に

ここまで来ると、人間関係などもだいぶ変わり始めます。自分に嫌な思いをさせてくる人から離れたり、この人といると楽しいと思える人と一緒にいる時間が長くなったりしてきます。

 

そうすると自然と「楽しい」「うれしいな」「好きな人に喜んでもらえるのって、こんなに幸せな気持ちなんだな」って、今まで感じたことが無かった感情を知ることになってきます。

 

だからと言って、一生これモードなわけでもなく。

 

やっぱり時々憂鬱になったり、あの頃に戻ってしまうんじゃないかって、頭を一瞬よぎったりもします。

 

だけど、その前に意識的に幸せを感じる力を使おうとすることで、新しい現実に向かうことができます。

 

意識的に幸せを感じるとは?

まず、自分が好きなこと、いい気分になることを5個〜10個リストアップします。

実際に書き出すことで、「何かな〜?」と頭の中を検索するのも良い運動になります。

 

1 コーヒーを飲む

2 良い匂いを嗅ぐ(お香・芳香剤・香水)

3 お風呂に浸かる(温泉・岩盤浴なども)

4 歩きながら音楽を聴く

5 ヨガをする

 

こんな感じで書き出したら、意識的にその時間を増やしていきます。

 

自分をいい気分にさせる練習というか、赤ちゃんのご機嫌とりと同じです。

 

340日位消えたいレベルの人だと、自分のことマジで赤ちゃんだと思ってご機嫌を取ってあげる必要があります。

 

「こんなことバカバカしい」と思っても、誰もバカだと思ってくる人はいません。

 

ものすごく淋しい人生や生き方をしている時、1番こっちを見てほしいのは、恋人でも親でもなく自分なんですね。

 

自分で自分に興味を持つ。自分を知っていく。

 

我が子なら、ダメなところも愛おしはず。

 

自分のダメなところも愛おしくなってくると、幸せを感じる力がどんどん大きくなって行くのです。

 

長くなりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

今日も幸せを感じていきましょー!!