私たちは食べたもので出来ています。何を口にするか、口にしないかで体つきや体調だけでなく、気分だって変わってきちゃいます。気分が変わると人間関係だって変わってきちゃいます。毎日口にするもの・・大事です!
理科で習ったヘモグロビン
ヘモグロビン。まずは理科で習ったあの、赤血球の中に含まれていて、体全体の細胞に酸素を運んでくれている大切なヘモグロビンの話です。
ヘモグロビンは肺で酸素を取り込み血管を通って体全体に酸素を送り届け、二酸化炭素を拾って肺まで戻って来てくれているそうです。
ヘモグロビンは鉄とタンパク質でできています。
この理屈だと、貧血の人が息苦しさを感じたり、だるくなったり頭痛が起こり、酸欠状態と同じ症状に陥る理由がなんとなく分かります。
鉄は体内で生成されない( ; ; )
鉄は体内で生成されないので、積極的に摂取する必要があるそうです。女性には生理があれば、鉄が定期的に体内から排出されることが必然となってきます。
鉄は体にとって必要不可欠なのにも関わらず、出ることはあっても、口から入れること意外によって補給することができないんですね。
かくれ貧血とはなんぞや?
貧血って言われたことがないから、自分は貧血じゃない。と思う方も多いかもしれませんが、実は体内の鉄が十分でない方も多いそうです。
体内に存在する鉄は2種類あって、1つはヘモグロビンとして体内に酸素を運ぶもの。もう一つはフェリチンと言って細胞の中に貯蔵されている鉄です。お財布と貯金のイメージです。フェリチンは必要な時に放出されます。
このフェリチンの値というのは通常の健康診断などの血液検査では現れてきませんので、フェリチン値が低いということに気づきにくい場合が多々あるそうです。
自分の場合は病院の先生の勧めでフェリチンの値を調べてもらいましたが、病院を受診する以前も、健康診断のヘモグロビンの値では貧血とみなされないのに「貧血じゃない?」と周囲からよく言われるということがありました。
ざっくりいうとこんな症状です
・いつも顔色が悪いと言われる
・すぐフラフラになる
・頭痛持ちだ
・気分が沈みがち
・だるい、息切れがする
そんなこんなでフェリチン値を調べると28しかありませんでした。アメリカでは40以下は妊娠してはいけないそうです。そう聞くとかなり低いですよね。
今では治療を進めて80代まで上げることができました。上の症状はほぼ無くなって、体力も向上し、色々なことに対して体力的に自信が出てきました。
フェリチン値を上げるには食事療法だけではなかなか難しいらしく、しばらく通院しましたが、今では食事から鉄を積極的に摂取することを心がけたりしています。
鉄は大事ですね!
何を食べたらいいのか?
鉄を含む食材をいくつかご紹介します。(長くなるのでヘム鉄の部分は省略)
レバー・しじみ・牡蠣・まぐろ・小松菜・ほうれん草・枝豆・ブロッコリー・納豆・豆乳
この辺りでしょうか。
ビタミンCも鉄の吸収を助けるので、同時に摂取することをお勧めします。ビタミンCはお肌にも良いし、免疫力も上げるし、骨にも良いのでマジでとった方がいいっすね(誰)
今日はこの辺で終わります。
みなさま最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も健康を大切に、お幸せに♪