またまた怪しげな記事を書いてしまいますが、ご興味あればご覧くださいませ。
インナーチャイルドとは、内なる子供。
自分の中にいる子供の事です。
幼少期に傷つく出来事があると、大人になった今もインナーチャイルドが傷ついています。
インナーチャイルドはスピリチュアルでも用いられる言葉ですが、心理学用語なんだそうです。
傷つく経験と言っても、兄弟間で比較された、親の価値観を強要された、我慢する事が多かったとか、誰でも経験していそうなこともこの傷つく経験に含みます。
インナーチャイルドを癒すワークとして「自分の中の小さな子供と対面する」ということを何度か行って来ました。下の方にやり方書いておきますのでご興味があればどうぞ。
自分の生きづらさ解消の為にこのワークをして以来、ヨガをする時に時折インナーチャイルドの声が聞こえてくるようになりました。(そういう病気じゃない?と言われそうですが…)
初めて聞こえたのが5年位前です。
離婚でかなり精神を疲弊していた私ですが、カウンセリングや瞑想を通して自分と真剣に向き合うことを初めました。
ヨガ中、とあるポーズをとって心地よさを感じていると「やっとこっちを向いてくれたね!」という声が内側から聞こえて来ました。
一時は家族がいるのに自分の為に時間を使うなんて!という思いに駆られて過ごしていましたが、この時は丁度、自分の為に時間を使うことに罪悪感が無くなっていた頃でした。
次は今のヨガ教室に通い始めた頃です。
「ここへ連れて来てくれてありがとう!」
「私やっぱりここが好き!あなたも好きでしょう?」
こんな感じです。
それで今日久しぶりにヨガ教室に行ったのですが、瞑想中、目の前に(目は閉じています)幼い頃の自分が現れて来ました。
保育園の園庭を満面の笑みで走り回っている自分がいました。
「一緒にあそぼう!ずっと待ってたよ!」
と言って駆け寄って来ました。
「待たせてごめんね。一緒にいっぱい遊ぼうね」と答えます。
瞑想中に涙が頬をつたうというなかなかキモい自分がいました。
(瞑想中に泣く人はいるらしいので、珍しいことはないだろうと普通にしてました)
ワークを始めた頃は泣いていたり不安そうだったり、ものすごくがんばっている子供が浮かんでいましたが、笑顔を見られたのは初めてでした。
だから今日から何かが180度変わるってことは無いでしょうが、内なる子供ちゃんは確実に回復してるように思えました。
ワークを行って探す時ではなく、自然と内なる子供の声が聞こえる時は、いつも幸福感でいっぱいになっています。
例えるなら、木漏れ日の下でお昼寝している時のような暖かさが胸いっぱいに広がっています。
ヨガで自分に向き合うことは、イメージや脳を使って向き合うというより、五感をコントロールしながら体の内側で起こっている変化を感じ取っていくことだと思っています。
体と心はつながっています。
体の違和感や小さな感覚の起こりを観察していくと、不思議と長い間悩んでいたことの解決の糸口が見えたりしてきます。
スピ系でいう「降りてきた」に近い感覚だと思います。
ヨガはこれだからやめられない!!!
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以降、私なりのインナーチャイルドを癒すワークをお伝えします。
目を閉じてゆっくりと同じリズムで吸う・吐くを繰り返します。1分くらいでいいと思います。
(心に立つ波が収まって凪の状態になれば良い)
胸の中心辺りを意識しながら子供の頃暮らしていた家や部屋、よく遊んでいた公園などを思い出します。この辺を丁寧にやります。
そこに1人の子供が立っているのが見えます。(この辺は適当に想像でOK)
よく見てみると幼い頃の自分でした。(年齢とかは決まってなくて、その時思い浮かんだもの)
どんな表情ですか?笑っていますか?泣いていますか?
大人になった自分が、幼い頃の自分であるその子に話しかけます。
「よくがんばってるね」
「えらいね」
「ちゃんと見てるよ」
(この辺もなんでも良いです)
最後にぎゅっと抱きしめてあげます。
離れたら、また会いにくるからね。と告げて終了します。
こんな感じですかね。
しんどいと感じる時に行って、自分を癒す練習にしていました。
もし良かったら行ってみてください♪
本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました!